『Forever Plaid』感想メモ

▽フォーエバー・プラッドについて

ステージ衣装であるチェック柄のタキシードを取りに行く途中で交通事故に遭って死んでしまった若きアマチュアコーラスグループ「フォーエバー・プラッド」が、1日だけよみがえって生前出来なかったライブをやる、というお話。

登場人物はフランシス(川平慈英)、スパーキー(松岡充)、ジンクス(長野博)、スマッジ(鈴木壮麻)の4人。
バックの音楽もすべて3人のバンドメンバーによって演奏されていて、全員ほぼ出ずっぱり。

昼公演だったしまだ夜公演は残ってるけど、東京最終日ということでお客さんもノリが良くて、会場の雰囲気のあったかさに感動した。


一見大人しそうな人が多かったんだけど、参加コーナーではみんな元気よく手を挙げていて気合いを感じた。当ててもらえるように物語の鍵となっているチェック柄の服を着る本気ぶりすごい。ちなみにハッとして自分を見たら何も知らないのにチェック柄だった。意識高い

▽それぞれのキャラについて

▶︎川平さん


・すごく豊かな歌声。


・それぞれがメインを取る構成になってるんだけど、1番メインヴォーカルらしい歌。


・基本は明るく振る舞ってるフランシスが自分たちが死んでいるということを口に出せなかったり、「ちくしょう!」と悔しがる姿とてもグッと来た。


・『マチルダ』でのスパーキーからの紹介は「サッカーファンの人!」


・「クゥーーーーッ!」や「良いんです!」など中の人のネタ大放出していた。

▶︎壮麻さん


・歌が上手いって言ったら全員上手いんだけど、声量はすごいし音域は広いしセリフをしゃべる声も低くてカッコいい!

『マチルダ』のスパーキーからの紹介で「イイ声の人〜〜〜!」って言われてたのも納得。


・結構毒舌だったのツボ(慈英さんを見て「俺たち足したら100超えるよ?」、昼公演のお客さんに対して「(この人たちは)仕事してない人たち」)


・55歳(!)とは思えない爽やかさ&動きのキレで惚れた。

▶︎松岡さん


・『マチルダ』での本人の紹介が「ロックの人〜〜〜!」だったけど、表情も出す声もロックに留まることなく、歌の世界を広げてる!っていうかんじだった。


・スパーキーという役自体がそうなんだと思うけど、とにかくやんちゃ。とにかく絡む。とにかく動く。他の人のソロでもついつい見ちゃった。


・しっかりボケてしっかりツッコんでくれる。


・ジンクスとの異母兄弟コンビ可愛いすぎて真顔になった。


・化粧してるし遠目から見ているとはいえ、1人だけ高校卒業したばかりの専門学生という設定に納得出来るくらい若すぎておばけ。

▶︎長野くん


・ジンクスは最初の方ず〜〜〜っとオドオドしてるのが可愛かった。


・パンフレット見て思い出したけど、途中のソロ曲でその緊張から解放されていく過程があるなど1番愛着の湧くキャラクター。


・16ポンド?のときだったか荷物運んでるダンスをしてるんだけどその時真顔なのがとても面白い。


・役をいったん忘れて見ると出で立ちが完全に王子様。


・V6では上から2番目だけど、この時は末っ子だからなのか天然発言が多くて癒された。

▽まとめ


4人とも死んでいるという絶望が根っこにあるのに、すご〜〜〜〜く楽しかった。
歌や当時の様子を全く知らなくても楽しめたけど、知っていたらもっと面白いはず。パンフレット読みながらゆっくりかみしめたい。
これがエンターテイメントなんだ!と思ったし、崇高な芸術もステキだけど私はこっちの方が好きだなあと思った。
まだ横浜公演とか終わってないんだけど、再々演してほしいな。